キャロルと話したことがある人や、ライブを

体感したことがある人はご存知かもしれませんが

彼女はとてもお茶目です。

常に笑顔が絶えず、常に自然体で、人を幸せに

してくれる、とにかく優しい人です。そして

少しおっちょこちょいです。笑

昔イギリスに住んでた時に、人種差別がいっぱい

あって、よく喧嘩して停学になった話をすると

「あなたがとった行動は正しいわ！そんなヤツ

もっと殴ってやりなさい！わたしの娘にも同じ

ように教育しているの！」って笑いながら言って

ました(おいおい、暴力はアカン…笑)。

キャロルの家族は頭良い人が多くて、イギリス

屈指の大学に行ってたという話を彼女がして

くれた時、「私だけバカだけど、アート系な

人間だから、皆を幸せにしてるのよ！」って

大声を上げながら笑っていた姿を見て、

僕は恋に落ちちゃいましたよね。

ずっと周りの人にキャロルと結婚したいとか、

好きなタイプはキャロル！とか言い散らかして

ました。って僕の話はこの辺で良いとして…

そんなキャロルをインタビューした時(録音後)

僕は彼女に「あなたが好きな歌手は？」と

尋ねました。すると彼女はAretha Franklin

と即答したんです。

え、知らなかった…と内心驚きながらも、

「じゃあOne Step Aheadを歌うって決まった

時は、どんな気持ちだった？」と立て続けに

尋ねてみたら「実はあの曲知らなかったの！

でも、あなた達から教わって今では私の

お気に入りよ！あなた達は若いのに、よく

あんな曲を見つけてきたわね！」と言って

くれました。なんと光栄な話でしょう…。

でも初めて聴く曲だったので苦労

しました。とあるパートの歌詞を何度も

間違えるんです！！！笑

it's too soon to forget you, too late to be free

(あなたを忘れるには早すぎるけど離れるには

遅すぎる)という歌詞です。ここをいつも、

it's too late to forget you, too soon to be free

(あなたを忘れるには遅すぎるでも離れるには

早すぎる)にしてしまうんです…。

あなたから離れるのは時期尚早よ！

私、もう少し待つわ！みたいな…。

あみんの「待つわ」じゃないんやから。笑

このパート何回も間違えるたびに、うぁー！

またやっちゃったー！って叫んでました。笑

どうやらキャロルは好きな人のところに

戻ろうとする派ではなく待つ派のようです。

(冗談が過ぎました。失礼しました。)

KO