earthbeatrec は、現在準備中です。

2019/06/02 21:48

どうもKOです。

One Step Ahead発売開始がいよいよ
迫ってきましたね。6月5日(水)ですので、
お忘れなきようお願いします。
反響が大きいので、予約 or 早めの購入
を強くお勧め致します…。

レコードも無事完成し手元に届いたので
中身を確認しましたが、音も良くMP3で
聴くのとは全く違い、勝手に一人で感動
してしまいました。

もうレコードショップにも届いているよう
ですし、いよいよ皆さんのお手元に届く
日が近づいています!楽しみにお待ち
下さいませ。皆さんに大事にして頂ける
レコードであってくれれば、我々にとって
この上ない幸せです。

さて、今日は少しOne Step Aheadから
脱線して、キャロルの曲の紹介をしようと
考えています。

↑「曲作りで注力したところ」のブログで
書いた通り、キャロルって明るい人なのに
何故か葛藤を表現した名曲が多いんです。
(ラバーズロックだからかもしれません。)
だから、今回はその部分に焦点を当てて、
少し歌詞の説明をしたいと思います。

1.Sing Me A Love Song
 
これは私がキャロルの中で一番好きな曲。
これも語りだしたら止まらなくなります笑

「傷つくのも辛い思いをするのも分かって
ながら、私はあなたの元から離れたのに、
あなたから戻ってきて、私の腕の中で
ラブソングを歌ってくれと言うの…。」

簡単に言うとこんな内容です。この曲も
One Step Aheadと似てませんか?
葛藤がうまく表現されていて、もどかしい
心情が鮮明に想像できます。戻ってきて
くれたことは嬉しいんでしょうが、拭い
きれないモヤモヤが主人公を苦しめます。

寄りを戻したのか、はたまた浮気的な関係
になっちゃったのか、追い払ったのか、
その先のストーリー解釈はリスナーに委ね
られています。いやー素晴らしい。

2.Happy Song

この曲を初めて聴かれた時、皆さんはどう
思われましたか?私はめっちゃチルやん〜
ハッピーな曲やなぁ〜って思いました。
でも違うかったんですよね。

辛いことだってあるわよ。笑うことだって
できなくなる時もあるわよ。でも、人生
勝つ時もあれば負ける時もある。あなたは
頭を上げて笑いなさい。そうすれば問題
は必ず解決するわ。だから歌いましょう。
このHappy Songを。

この曲の良いところは、笑えない時もある
よねって言っておきながら、笑いなさい!
って腕を引っ張ってくれるところです。

だからこの曲って聴いていると、心の奥底
からじわ〜っと何かエネルギーのような
力が湧いてくるような感じもするし、
引っ張ってくれないと前に進めないくらい
打ちのめされている感もあるんですよね。

Janet KayのFeel No Wayも似た歌詞で、
とてもいい曲ですが、Happy Songは
前者と違って"恋愛"にこだわった曲じゃ
ないので、誰でも共感できると思います。

他にもI'm Still WaitingやHopelessly in Love
などありますが、それはまた今度にします。

KO